北海道 士幌町。

どこにあるか、わからない人も多いはず。
北海道の中心よりもちょっと右側にある、
十勝と呼ばれる地域の北側です。
人口約6,200人の約4割が一次産業に従事しています。

実り豊かな純農村地帯で、
ジャガイモ、小麦、豆類が生産されています。
特にジャガイモの加工施設は国内有数。
平成28年秋に、人気スナック菓子の新工場が稼働しています。

農作物だけではなく、乳牛、肉牛など畜産業も盛んです。
牛乳を搾る牛、ホルスタインの雄牛を
飼養管理マニュアルに基づき
肉用牛として肥育した
「しほろ牛」というブランド牛肉もあります。
赤身のうまさにこだわった親しみやすく、
健康志向の牛肉です。
士幌町が、日本一の肉牛飼育頭数(49,827頭)を誇っていることはあまり知られていません。

町の名前になっている「士幌」は、
アイヌ語の「シュウウォロ 」(広大な土地) や
「シュ オル ペツ」(鍋を漬ける川)の発音を
訛って変化させ名づけられたと言われています。

多くの人がイメージする
「THIS IS THE 北海道」
という景色が見渡す限り拡がっています。

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