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酪農家で生まれたホルスタイン種の雄を肉用牛として肥育したのが「しほろ牛」。出荷先は関東・関西が中心で、地元ではあまり食べる機会がありません。
さらに、精肉としての流通がほとんどで、加工品としての利用はないのが現状でした。
「地元の人が手軽に食べられるしほろ牛の加工品をつくりたい」
そんな想いから、しほろ牛100%でつくるソーセージを開発しています。 機械は使わず、すべての工程を生徒の手でつくっています。
「しほろ牛」の特徴は、脂肪分が少なく、とても柔らかでジューシーな赤身。1970年から本格的に開始され今では交雑牛も含めて4万頭を超え、士幌町は肉牛頭数日本一の町です。 |