日本の有機農業面積は、わずか0.4%。諸外国に比べて、少ないのが現状です。
有機農業は、自然が本来持っている多様な生態系の機能を活かした、自然のしくみに逆らわない農業であり、農産物の生育環境を健全に保つことを重視しながら生産する農業です。
士幌高校では、有機JAS認定の圃場を持ち、農薬や化学肥料を使わない分、安心して食べる農作物を栽培しています。その一方で、草取りや病害虫の防除などは手間がかかり、大変な労力になります。有機農業専攻班が栽培している農作物を食べることで、有機農業の表と裏を知ってもらいたい。

高校生たちは、収穫時期になると、畑のなかで穫れたての野菜を食べます。
新鮮で、みずみずしい。
そのまま食べることができるのは農薬を使わずに有機栽培を行っているからです。
有機栽培で穫れた野菜は安心して食べられます。
農薬を撒かない分、手間をかかすことができません。
「一番大変なのは、雑草取り」だと生徒は口を揃えて言います。
雑草の発生を抑えるために畝と畝の間に緑肥を播くリビングマルチという方法でカラフルニンジンを栽培しています。
その名の通り、一般的な人参と色が違う。形も細長い。
おすすめは、やはり生で食べること。
大規模農業地帯の士幌町で有機ニンジンの新たな市場を開拓していきたい。
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