士幌高校のヨーグルトは「幻のヨーグルト」と言われています。販売会では即完売するほど人気があり、購入することがなかなかできないことから、そう呼ばれるようになりました。他の地域資源も活用して新商品の開発しようと平成25年から取り組み、小果樹シーベリーのソースと水切りヨーグルトを組み合わせた、生洋菓子“ヌプカの雪解け”を完成させました。高校が位置する士幌高原に降り積もる雪のように、口に入れた瞬間溶けてしまうような、なめらか食感です。

士幌高校のヨーグルトは、ヨーグルトでは珍しく2層に分かれており、上層はまったりとした濃厚クリームで「レアチーズ」のような食感と味わい、下層はトロトロだけどさっぱりとしたヨーグルトからできています。各層それぞれ食べても、2つの層を混ぜても美味しく味わうことができます。購入のためにわざわざ200km離れた札幌から買いに訪れるファンもいるほど。ヌプカの雪解けは、このヨーグルトの水分を通常の半分にして生クリームなどを加えた、水切りヨーグルトを使用しています。

最近の乳加工の傾向として、ヨーグルトやアイスクリームを作っている小規模の工房が増えています。しかし、ヨーグルトは賞味期限が短く、消費出来ないときにロスが生じることから、冷凍保存が可能で、半解凍で食べられる加工品ができないか、ということで、新商品開発に着手しました。

その際に同校の地域資源活用専攻班が栽培しているシーベリーの高い栄養価に着目し,水切りヨーグルトとの“コラボ”を目指して校内の町食品加工研修センターで試作を重ねました。
地元の金融機関、帯広信用金庫、帯広畜産大学や菓子製造業者など専門家の意見も取り入れ,製造方法と材料の改善を試みました。生クリームを使わずにメレンゲとゼラチンでムースに近いなめらかな食感を実現し,販売会に出せば、即完売する商品が出来上がりました。

味のバリエーションは、3種類。水切りヨーグルトそのものの味を楽しめ、自分好みの味付けができるプレーン。士幌高校の農場で農薬肥料等に一切の薬品を使わず全て手作業で収穫された、酸味に特徴のあるシーベリー。町民有志のグループが運営している農園で収穫された、甘酸っぱいハスカップ。どちらも、濃厚な水切りヨーグルトとの相性が抜群です。すべての工程が手作業、生徒自身が胸を張ってお勧めする、ヌプカの雪解け。是非一度ご賞味ください!
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