街のパン屋さんでよく目にするようになった『道産小麦』の文字。
近年「国産小麦」が注目されつつありますが、まだまだ大部分の小麦は輸入に頼っているのが日本の現状です。
そんな中、国産小麦の2割が生産されている十勝では、地元産の小麦が人気を集めています。
農産加工専攻班では、士幌町で収穫された小麦「ゆめちから」を使い、ここでしか食べられないスイーツづくりを行っています。

日本の小麦自給率は約11%。
なかでもパン用小麦はわずか3%。ほとんどを輸入に頼っています。
小麦の自給率向上に期待されているのが超強力小麦『ゆめちから』です。
グルテンと呼ばれるタンパク質を多く含み、もっちり、しっとりしたパンができます。

「ゆめちからの食感を楽しめるお菓子を作りたい」
しっとりとした食感を生かしつつ、なるべくグルテンを発生させない混ぜ方やブレンド比率を試行錯誤し、特徴を引き出す調理方法を開発しています。
地産地消にもこだわり、小麦をはじめ、十勝の農作物の良さを引き出すことを心がけています。
安心して食べられるパンやお菓子を通して、小麦の魅力とおいしさを伝えたい。
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