食べられる=「edible」・花=「flower」で、「エディブルフラワー」と呼ばれる食用の花を栽培している。日本では、菊や桜・菜の花などは食べられていますが、西洋でも古くから花を食べる習慣があり、多くの国で食されている食材。
「花を飾るだけでなく、料理にも生かして可能性を広げたい」と農業高校生たちの夢は、華麗に咲き誇っています。

「エディブルフラワー」の見た目は何ら園芸用のモノと変わりがありません。何が違うのかというと、食べることを目的としているので農薬を使わずに育てます。草花専攻班では、無農薬栽培に徹底的にこだわった、安心安全なエディブルフラワーを栽培しています。無農薬栽培なので、防虫対策のご苦労が絶えません。もともと花は虫を引き寄せる為に色や香りがついているのですから。虫が近寄らないように創意工夫を続け、焼酎、胡椒、唐辛子などをブレンドした忌避剤を独自に開発し使用しています。

このほかにも、切り花も栽培しています。
町内の小中学校の入学式や卒業式の演台に飾られる装花は、士幌高校で栽培された花たちです。
町内の後輩たちの新たな門出を花で飾り、「おめでとう」を届けています。
道内外で開催する販売会では、エディブルフラワーとハーブのミニプランターづくりのワークショップなども行い、消費者とつながる活動も行っています。
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