農業は自然を相手とする産業です。
農業と環境の関係は表と裏の関係で、農業が環境に対してマイナスの影響を与えている面もあります。
その一方で農業は、基本的には自然循環機能の活用を基礎に環境と調和しつつ持続的に発展し得る産業でもあります。環境専攻班では、昔から自生しているカシワ林と農業の共存を考えます。

開拓される前、士幌町はカシワが密生する原生林でした。
開墾が進むにつれ自然の状態で残されているカシワ林は姿を消しました。
「開拓当時を象徴するカシワの林を保全し共存したい」
失われた自然を取り戻し、士幌の原風景である、カシワ林と調和した農業をつくりだすためにはどうすればよいか。

まずは自分自身が自然を知ること。
週末や放課後を利用して十勝管内で自然が残っている場所に出かけて、調査を行っています。
その上で人々に身近な自然を知ってもらい、自然環境の保全に関わる活動を広めたい。
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